グランツたけた Glanz TAKETA

2018年, 大分県竹田市

建築概要
【建物名称】グランツたけた
【所在地】大分県竹田市
【主要用途】劇場
【構造】W造,RC一部S造,地上4階
【敷地面積】16,545.86㎡
【建築面積】3,858.9㎡
【延床面積】4898.11㎡
【設計期間】2015年〜2016年
【工事期間】2016年〜2018年
【建築主】大分県竹田市
【設計者】
意匠:香山壽夫建築研究所
(代表役割:意匠担当主任技術者)
構造:㈱飯島建築事務所
設備:㈱環境エンジニアリング
舞台:㈲空間創造研究所
音響:YAMAHA空間音響グループ
照明:㈱ライティングM
サイン:甘利デザイン事務所
【施工者】
西松・松井特定建設工事共同企業体
【竣工写真撮影】
株式会社エスエス 走出直道

竹田市は、1,000m級の山々と高原に囲まれ、豊かな水・温泉を有する自然豊かな場所である。グランツたけたの敷地は、歴史ある竹田の城下町から少し離れた玉来川の中洲に位置している。この場所にあった文化会館を建て替え、竹田市の文化活動の中心地として、もう一度新たに作り直していく計画である。機能として求められたのは約700席の「廉太郎ホール」、170 席の「キナーレ」という2つのホールと附属諸室。また、既存の体育センターが残されており、劇場と一体的利用が可能な計画が求められた。

市民のラウンジとなる木柱回廊

廉太郎ホール:竹田市で毎年開催される声楽コンクールの会場となるため、人の声がよく響くホールとした。

多目的ホールキナーレ:客席の面積を200㎡未満とし、純木造のホールとした

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